クリーニング機構活用によるコンタミネーション防止

Before
お客様より「半導体デバイス製造工程におけるコンタミ混入を防止したい」とのご相談をいただきました。特にチップ搭載後のモールド工程前は、コンタミの混入に細心の注意を払う必要がある工程であり、不良率低減のためにもコンタミ除去への対策が求められていました。
After
そこで当社は、モールド工程前の搬送部にクリーニング装置を設置することをご提案いたしました。専用ノズルを新たに開発し、確実にコンタミを除去できる機構を採用いたしました。特に、クリーンルーム内ではエアブローによって除去したホコリが舞い上がってはならないため、除電ブローで吹き飛ばしたホコリを集塵機で確実に回収する経路を構築することが今回の要点となりました。
除電ブローと吸引の経路について幾度も検証を重ね、最適なノズル形状と吸引ダクトを設計するとともに、3Dプリンターを活用して新機構の試作を最短で行うことで、開発期間を短縮し、ライン投入を早めることができました。これにより、コンタミ混入によるリスクを低減し、品質の安定した製造ラインの構築に貢献いたしました。
関連する課題解決事例
インラインでの低温試験機ハンドラーの導入 お客様より、製品の性能試験を−50℃の環境下で評価する自動化設備についてご相談をいただきました。設備...
6軸ロボット導入によるワーク供給の高精度化 お客様より「薄物ワークをめっきする際に、ワークにシワがよってしまう」とのご相談をいただきました。...
特殊ラバーハンドの活用によるチャッキング時の傷を防止 お客様より「アルミ素材の製品において、表面処理前の工程で生じるスリ傷を防ぎ、良品率を維持したまま...
非接触給電の採用によるクリーン環境への配慮 お客様より「クリーンルーム内で使用する搬送装置において、衛生状態をより高い水準で維持したい」との...
機種改変に伴う搬送部のシャッター機構の安定化 お客様より、現在使用されている装置と同一仕様での製作をご依頼いただきました。その際、当社では単に...
目視での検査工程を自動化し、作業時間・ヒューマンエラーを防止 お客様より「検査工程における作業負担を軽減し、測定値の信頼性をさらに高めたい」とのご相談をいただ...