特殊ラバーハンドの活用によるチャッキング時の傷を防止

Before
お客様より「アルミ素材の製品において、表面処理前の工程で生じるスリ傷を防ぎ、良品率を維持したまま自動化を進めたい」とのご相談をいただきました。
アルミ素材は表面処理前の状態では特にデリケートであり、加工後の製品にスリ傷がつきやすいという特性がありました。良品率の低下を防止しながら自動化を進めることが大きな課題となっており、とりわけお客様の目に最も触れる部分のパーツについては、外観品質への影響が大きいため、一層の注意が求められていました。
After
そこで当社は、自動搬送ロボットのハンドに最新の特殊ラバーを採用した電動ロボットハンドをご提案いたしました。ワークへの接触面に柔軟性のある特殊ラバーを用いることで、チャッキング時の傷の発生を防止いたしました。
ハンド選定にあたっては、市場に流通する多岐にわたるロボットハンドの中から最適な仕様を見極めるべく、テストとトライ&エラーを重ねた上でライン投入いたしました。あわせて、ロボットハンドとワーク搬送治具側にも工夫を加え、双方を最適化することで、傷の防止だけでなく生産性の向上にも貢献いたしました。
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