Transfer device

搬送装置事例

成形品の自動搬送・外観検査装置

業界

電子部品

ワーク

コネクタ

ワークサイズ

32×25×22H

対応工程

受取➡搬送➡組付➡検査➡取出

特記事項

事例詳細

本事例では、電子部品であるコネクタについて、プラグ・ランス・リテーナーを受け取り、仮係止した状態で組み付け、外観検査を行うまでを自動化する装置のご依頼をいただきました。段替えによって2Pまたは3Pの仕様に切り替えられることも求められていました。

本案件における最大の課題は、プラグとリテーナーという2種類の異なる部品を、それぞれ仮置き場から確実に受け取り、組付位置で正確に組み合わせたうえで、外観検査まで一連の流れとして安定して行うことにありました。また、2Pと3Pの段替えに柔軟に対応できる仕組みも必要でした。

そこで弊社は、6軸ロボットと単軸ロボットを組み合わせた組付・検査ラインを設計いたしました。まず、ワークをセットしたのち、6軸ロボットを用いてプラグを受取位置で掴み、続いてリテーナーを受取位置で掴みます。この2種類のワークを同時に組付位置へセットしたうえで、プラグを押さえながらリテーナーを横からスライドさせて組み付ける工程といたしました。組み付けた製品は横へ搬送し、単軸ロボットのハンドによって検査位置へ送り、変位センサで外観を検査したうえで、良品とNG品をそれぞれの箱へ収納いたします。あわせて、6軸ロボットが段替えによって呼び出すデータを切り替えることで、2Pと3Pの仕様変更にも対応できる仕様といたしました。

本システムの導入により、受取から組付、検査、取出までの一連の工程を自動化し、段替えにもデータの呼び出しのみで柔軟に対応できる体制を実現いたしました。お客様からは「プラグとリテーナーの組付から検査までを任せられるようになり、段替えもデータの呼び出しだけで済むため、多品種の生産にも安心して対応できるようになった」と、高い評価をいただいております。